■短距離型3Dレーザスキャナ FARO-LS880とは
| 3Dレーザスキャナ FARO-LS880(FARO社)は、従来のパルス方式ではなくフェイズシフト方式を採用し、スキャナの設置されている三脚の死角以外で360度範囲のものを、高速かつ高精度に計測可能な機器です。1秒間に約120000点のポイントデータ(XYZ座標値、受光強度)を取得でき、10m以内の距離で±3mmという誤差内で計測できます。その特性を生かし、建築物の内部計測や文化財等の現状計測などに用いられています。 |

3DレーザスキャナFARO-LS880 |
■3Dレーザスキャナの特長
面的な高密度計測が可能 |
高速・短時間計測
・1秒間に140000点のポイントデータが取得可能
・1周の計測時間:4分 |
スキャナの設置されている三脚の死角以外で360度計測が可能 |
デジタルデータとしての記録、加工が可能 |
■3DレーザスキャナFARO-LS880の測定原理
FARO-LS880は、連続波(Continuous Wave)を計測対象物に向けて照射し、照射波と反射波の位相差(干渉波)により、計測対象点の3次元座標を取得します。特に本機器では、3つの異なる光波(半波長1.2m、9.6m、76m)を同時に照射することで、高精度な計測を可能としています。
■3Dレーザスキャナにより得られる情報
計測範囲内の点群データで、 各ポイントごとに、3次元座標値(X,Y,Z)と反射強度が得られます。カラーオプションにより、RGB色情報を取得することも可能です。

取得データ(教会内部) |

取得データ(工場内部) |
■測定機器
測定機器は、3Dレーザスキャナ(FARO-LS880)、三脚、バッテリー、測定用パソコン等で構成されます。
■機器仕様
| 項 目 |
仕 様 |
| 測定範囲 |
0.5〜76m(測定条件による) |
| スキャンニング角/速度 |
垂直:320°×水平:360°
120,000ポイント/秒 |
| 精 度 |
10mの時±3 mm(反射強度 84% ) |
| レーザ波長 |
785nm |
| レーザ間隔 |
0.011°(最高 0.0076°) |
| レーザー強度※ |
クラス3R |
| 寸 法 |
W400xD160xH280mm、重量13kg |
| 測定温度条件 |
0℃〜50℃ |
※レーザ強度:レーザー機器から発生するレーザー光線の波長、放出持続時間により人体に与える影響の程度を表す等級。
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