■業務内容
東京ガス株式会社が神奈川県扇島工場で建設中のLNG地下タンクは、25万klの世界最大容量を有します(表-1、図-1参照)。これは今後予想される天然ガスの需要拡大に対応した建設プロジェクトです。
表-2に、本プロジェクトの土木工事の内容を示します。このような大規模工事では、安全管理および品質管理の観点から、主要な箇所の挙動を定量的に把握して、データ結果を施工管理に反映することが重要です。このため、本工事では表-3に示すような内容の計測を行いました。 |

図-1 LNG地下タンクのイメージ |

図-2 底板コンクリートの打設 |
連壁内部の掘削工事では、壁体の変形や応力の把握が安全管理上重要です。また底版コンクリート工事では、マスコンクリートとしての温度と応力の把握が品質管理上重要です。工事期間中はこれらのデータをリアルタイムに処理、解析して、結果を施工管理にフィードバックしました。これらの情報化施工の導入によって、掘削工事と底版工事を無事に終了しています。
LNG地下タンクの建設は2009年11月に着工し、2013年10月に全工程を終了する予定です。完成後は、屋根上に覆土して緑化され、周辺環境に溶け込んだ姿のLNG地下タンクになります。
本件のような世界最大規模のLNG地下タンクの建設に参加できる機会はめったにありません。今後もこのようなプロジェクトに参加できるように、常に最新技術の導入を図り、計測技術の発展に日夜研鑚努力して参りたいと思います。
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