LiDARの活用
LiDAR(Light Detection And Ranging)とは、レーザ光を用いて物体までの距離を計測し、周囲の形状を捉える技術であり、近年では自動車の自動運転・運転支援や自動走行ロボットなどに活用されています。
建設業においても近年、LiDARを用いた三次元計測が急速に普及しています。UAV搭載型や地上型の3D LiDARは、地形や構造物を高密度の点群として取得でき、土工数量管理や出来形確認、CIMモデルとの連携に大きく貢献しています。特に植生下の地形取得に強く、道路・河川・砂防など幅広い分野で活用が進んでいます。
一方で、2D LiDAR(2次元レーザスキャナ)も建設現場で重要な役割を担っています。2D LiDARは断面形状を高速に取得でき、掘削断面の確認、トンネル内のクリアランス測定、搬送機械の位置検知など、リアルタイム性が求められる場面で効果を発揮します。3D LiDARほどの点群密度は得られないものの、軽量・低コスト・高速スキャンという特長から、施工管理や自動化機械のセンシング用途で利用が拡大しています。
弊社においても2D LiDARを用いてケーソンの掘削形状の把握や土砂体積の計測などに活用しており、今後も建設現場の効率化と高度化を支える重要な技術として、活用範囲はさらに広がると思われます。
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| UAV LiDAR | LiDAR(弊社保有機材) | ||
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| トンネルの掘削形状点群データ | 石積み対象としたLiDARの実験風景 | 石積みの点群データ |







